モハ50形 52
2010年3月3日 松山市駅にて
モハ50形(初期形)
形式:モハ50形
番号:51-55
製造年:1951年
製造所:ナニワ工機(現:アルナ車両)
全長:11.950mm
全高:4170mm
全幅:2430mm
車重:15.8t
電動機:三菱 MB-336LR4(50kw×2)
制御器(製造当初):日立製KR-8(直接制御)
制御器(現在):日本車輛製造 NCH-452-RUD(改)(間接手動加速制御)
台車:新扶桑金属 KS-40J
ブレーキ:三菱 SM-3 (直通空気制動)
空気圧縮機:三菱DH-16
1951年に製造された、伊予鉄初のボギー車。
製造当初はポール搭載だったが
後にビューゲルに交換された。
1966年にZパンタ化された。
また、客用扉も前後に配置されていたが
1969年に前中に改められた。
制御器も、製造当初は直接制御だったが
1979年に、京都市電2600形発生品のNCH-452-RUDに交換されて間接制御化された。
さらに1981年に51・56を皮切りに冷房化も始まり1984年までに全車が冷房化。
その際、制御器の改造も行われNCH-452-RUD(改)となった。
2010年12月現在も、5両全車が健在。