2012年12月26日水曜日

伊予鉄道 モハ2000形

モハ2000形2003
2012年12月24日 古町にて
モハ2000形2004
2012年12月25日 古町車庫にて(敷地外から撮影)

モハ2000形2005
2012年12月25日 道後温泉にて



モハ2000形 2006
2012年12月18日 道後温泉にて


モハ2000形

形式:モハ2000形
番号:2002-2006
製造年:1963年・1964年(書類上は1964年・1965年)
製造所:ナニワ工機(現:アルナ車両)
前所有者:京都市交通局

全長:11.700mm
全高:3800mm
全幅:2430mm
車重:14.8t

電動機:三菱 MB-336-LR4(50kw×2)
制御器:日本車輛製造 NCH-452L-RUD(改)(間接手動加速制御)
台車:日立 KL-11
ブレーキ:三菱 SM-3 (直通空気制動)
空気圧縮機:三菱DH-16



京都市交通局2000形電車で、1963年と1964年(書類上は1964年と1965年)に6両が製造。
京都市電最後の新造車。

1977年の河原町・七条線廃止により廃車となり、2002-2006の5両が伊予鉄道に譲渡。

1979年から1980年にかけて5両が竣工し運用を開始した。
譲受の際、台車の狭軌化・前照灯の1灯化・方向幕の1段化等(*1)の改造を受けている。

その後、1984年に冷房化され さらに制御器の改造を受けている。
現在、5両全車が健在。


なお、譲渡されなかった2001は京都市内で静態保存されているため
2000形6両全車が現存している事になる。


(*1)二段式の方向幕を一度埋めた後、埋め込み式の前照灯を1つ設置。 さらに1段式の方向幕を設置した。

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