SM-3直通ブレーキのブレーキ弁(写真はモハ2000形 2002のもの) |
【解説】
現在も、全国の路面電車で使われているブレーキの方式の1つ。
供給溜め (Supply Reservoir: SR) と呼ばれる加圧された空気タンクから、運転台まで導かれた空気溜め管と呼ばれる空気管を通して空気圧を供給し
通常これを締め切っている制動弁を操作して開閉することで、直通管 (Straight Air Pipe: SAP) と呼ばれるブレーキシリンダー直結の空気管に加圧し
これにより所要の制動力を得る、非常に単純なブレーキシステムである。
(以上Wikipediaの直通ブレーキより転載)
SMという形式名は、(Straight air brake / Motor car: 電車用直通空気ブレーキ)が由来となっており
日本ではその改良型であるSM3形が単行運転される車両に幅広く普及している。
長所:通常時は、動作が迅速かつ確実
短所:空気管が破損し空気が抜けると、ブレーキが利かなくなる危険がある
短所:前述の理由のため連結運転には不向きである。
【伊予鉄では?】
伊予鉄道では、モハ50形・モハ2000形で使用されている。
かつて在籍したモニ31は、SM-2ブレーキが使用されていた。
かつて在籍したモニ31は、SM-2ブレーキが使用されていた。
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