2014年1月3日金曜日

次停車表示2形態

モハ50形のつぎとまります(52号)

モハ2000形の次の停留場でとまります(2002号)



SMブレーキ(直通ブレーキ)


SM-3直通ブレーキのブレーキ弁(写真はモハ2000形 2002のもの)


モハ2000形2006の入口・出口の表示板

旧京都市電のモハ2000形5両のうち、2006は半透明のアクリル板に「入口」「出口」が赤色で書かれた表示板が使用されています。


2013年12月23日月曜日

市内電車の放送装置

伊予鉄道の市内電車は、1970年から1972年にかけてワンマン化され
その際、自動放送装置が設置されました。

その時に設置されたのは、ナショナルの8トラックデッキとスピーカーで
スピーカーは1両当たり2個設置されています。

その後、2008年ごろに、モハ2000形2002を皮切りに合成音声装置への交換が行われ
現在は休車中の車両を除く全車への交換が終了しています。

ちなみに、設置されたのはレソナント製の物で2100形にも設置されています。


モハ50形 62-69

66(撮影中)
67(撮影中)
68(撮影中)
モハ50形69
2013年12月18日 道後温泉駅にて

モハ50形後期形(軽量形)

形式:モハ50形
番号:62-69
現存:66・67・68・69(67は休車中)
製造年:1960年~1962年
製造所:ナニワ工機(現:アルナ車両)


全長:11.500mm
全高:3800mm
全幅:2346mm
車重:12.9t

電動機:三菱 型式不明 (50kw×2)
制御器:三菱 HL-72-6DA(間接手動加速制御)
台車:ナニワ NK-21A
ブレーキ:三菱 SM-3 (直通空気制動)
空気圧縮機:三菱DH-16


2012年12月26日水曜日

伊予鉄道 モハ2000形

モハ2000形2003
2012年12月24日 古町にて
モハ2000形2004
2012年12月25日 古町車庫にて(敷地外から撮影)

モハ2000形2005
2012年12月25日 道後温泉にて



モハ2000形 2006
2012年12月18日 道後温泉にて


モハ2000形

形式:モハ2000形
番号:2002-2006
製造年:1963年・1964年(書類上は1964年・1965年)
製造所:ナニワ工機(現:アルナ車両)
前所有者:京都市交通局

全長:11.700mm
全高:3800mm
全幅:2430mm
車重:14.8t

電動機:三菱 MB-336-LR4(50kw×2)
制御器:日本車輛製造 NCH-452L-RUD(改)(間接手動加速制御)
台車:日立 KL-11
ブレーキ:三菱 SM-3 (直通空気制動)
空気圧縮機:三菱DH-16

2010年12月30日木曜日

伊予鉄道モハ50形 初期形


モハ50形 52
2010年3月3日 松山市駅にて
モハ50形(初期形)

形式:モハ50形
番号:51-55
製造年:1951年
製造所:ナニワ工機(現:アルナ車両)

全長:11.950mm
全高:4170mm
全幅:2430mm
車重:15.8t

電動機:三菱 MB-336LR4(50kw×2)
制御器(製造当初):日立製KR-8(直接制御)
制御器(現在):日本車輛製造 NCH-452-RUD(改)(間接手動加速制御)
台車:新扶桑金属 KS-40J
ブレーキ:三菱 SM-3 (直通空気制動)
空気圧縮機:三菱DH-16


1951年に製造された、伊予鉄初のボギー車。
製造当初はポール搭載だったが
後にビューゲルに交換された。
1966年にZパンタ化された。

また、客用扉も前後に配置されていたが
1969年に前中に改められた。

制御器も、製造当初は直接制御だったが
1979年に、京都市電2600形発生品のNCH-452-RUDに交換されて間接制御化された。

さらに1981年に51・56を皮切りに冷房化も始まり1984年までに全車が冷房化。
その際、制御器の改造も行われNCH-452-RUD(改)となった。

2010年12月現在も、5両全車が健在。